十日町店 ブログ
今の車はさまざまな安全装備があり、運転席まわりにもいくつものスイッチがついています。
写真の車がユラユラしているスイッチご存知でしょうか?
簡単にお伝えすると「車の過度な挙動を抑える機能」をOFFするためのスイッチで
ダイハツではVSC(ビークルスタビリティコントロール)とよびます。
VSCの機能を詳しく見ると
「車輪がロックするのを防止するABS」
「滑りやすい路面でタイヤの空転を抑えるTCS」
そして「横滑り制御する機能」が一体となっている装置となり、
作動させることで急ハンドルや急ブレーキ時でも車の動作が安定するようにシステムがサポートしてくれます。
通常ですと、エンジンをかけた際にはONの状態になりますが…
わざとその安全機能をOFFにするボタンとは…?
これからの⛄雪道でタイヤがハマって動かなくなってしまった⛄状況では、
この安全機能がエンジンパワーやタイヤの動きを制御してしまい、上手く路面にパワーを伝えられない場合があります。
このような場面ではOFFすることで脱出しやすくなります!
だだし安定のためにも、解除後は再び機能をONにすることを忘れずにお願いします!