春には桜、初夏にはお堀沿いに咲くアヤメ、秋には紅葉、冬には一面の雪景色と一年を通して楽しむことができる「新発田城址公園」。中でも必見は春。園内にはソメイヨシノ約260本、ヤエザクラ約60本が咲き誇り、訪れる人々の目を奪います。お堀沿いに遊歩道が整備され、切込みはぎと呼ばれる美しい石垣や国の重要文化財に指定されている「表門」「旧二の丸隅櫓」と桜の共演は圧巻です。桜の開花期間中(例年の見ごろ4月上旬~中旬)には、お城のライトアップに加え、夜間はぼんぼりも点灯され、夜桜も鑑賞できます(2022年4月1日(金)~10日(日)/18~21時の予定)
桜の開花時期に合わせて「新発田城址公園桜まつり」も開催予定(4月1日~4月10日)。 例年は、飲食の露店が並びとてもにぎやか。はたらく車体験コーナーなどイベントが盛りだくさんです。芝生の広場ではのんびりと親子でくつろぐ風景も。青空に映える新発田城と桜のコラボレーション、ライトアップされたロマンチックな夜桜といっしょに訪れる人たちを楽しませてくれます。陽春をあびながら、春を楽しんでみてはいかがでしょうか。
新発田城は日本100名城の一つ。別名「あやめ城」とも呼ばれ、初代新発田藩主溝口秀勝が慶長3年(1598年)に入封した後に築城を開始し、3代宣直のときに完成しました。「表門」「旧二ノ丸隅櫓」は当時のままの姿で残され、国の重要文化財に指定されています。実質的な天守とされる「三階櫓」のほか「辰巳櫓」も古写真などをもとに平成16年(2004年)に復元。中でも、天守閣の代わりを果たしていた三階櫓は、3匹の鯱を配するという独特の櫓で、全国にも例がない大変珍しいものです。三階櫓は国有地内のため内部には入れませんが、「本丸表門」、「旧二ノ丸隅櫓」や「辰巳櫓」は内部も公開。辰巳櫓の床は一部ガラス張りになっていて、そこから当時の美しく積まれた礎石を実際に見ることができます。
待ちに待った春、到来!ドライブがてらお花見なんていかがでしょうか?新発田にお出かけの際はダイハツ新発田店にもぜひお立ち寄りください。春のドライブシーズンを楽しくするおクルマがきっと見つかりますよ。
―――詳細―――
桜の名所
新発田城址公園
■住所:新潟県新発田市大手町6丁目
■問い合わせ:TEL0254-26-6789(新発田市観光協会)
■入場:無料
■見頃:4月上旬~ 4月中旬
■ライトアップ:4月1日(金)~4月10日(日)/18時~21時 予定
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