新潟市中央区の信濃川河口の近く。新潟駅から歩いて20分ほど。市場として栄えていた町「沼垂(ぬったり)」の長屋をリノベーションしたのが「沼垂テラス商店街」。昭和レトロな街並みを味わいとしつつ、魅力的なおしゃれテイストとして人気のエリアに変貌を遂げ、かつての活気を取り戻しました。通りには20店舗ものさまざまなお店がラインナップ。飲食店、カフェ、居酒屋はもちろん、ジュエリーショップ、お花屋さん、お惣菜屋さん、八百屋さん、雑貨屋さん、陶芸工房やガラス工房、古本屋さん、古道具屋さんなどなど…。ここでしか出会えないこともいっぱいです。





商店街の散策へ。まずは商店街の案内所でもある管理事務所テラスオフィスへ。目印はイメージカラーのエメラルドグリーンの壁とガラス張りの建物。ここには商店街のマップがおいてあるので散策の際にはとても便利です。また、商店街を挟んだ両側には伝統的なお寺があり、このエリアは「沼垂寺町」とも呼ばれています。商店街といっしょに寄り道散策してみるのも楽しいですね。






気になるお店を簡単にご紹介しましょう。見たり、聞いたり、食べたり、くつろいだり…気の向くまま楽しんでみたいものです。





テラスオフィスに併設されている『ひとつぼし雑貨店』。県内外のハンドメイド作家のアクセサリーや小物、ネコモチーフの雑貨など、スタッフがセレクトしたとっておきのモノがズラリと並んでいます。






50余年商売を続ける佐藤青果物店。県内外の野菜、果物を主に販売しています。その時々の漬物や味噌、醤油、とうふ、油揚、調味料などの食品も。新鮮さがうりです。






沼垂テラス商店街の一番奥にあるお店。イエローとグレーの外観が特徴のコーヒーショップ「紡ぐ珈琲と。」。豆の特性を生かしたハンドドリップコーヒーや、 ラテアートが描かれたカフェラテなど、 愛情を込めたメニューが揃います。






フレンチとイタリアンを中心とした洋風カジュアルダイニング「DILL」。「無理なく さりげなく 生活に馴染む」をコンセプトにしたお店で、ランチは日替わりが数種類、カフェタイムは自家製スイーツが楽しめます。






「上質なクラフト」を基本コンセプトに、県内外の作家の作品を紹介している「ニカイGallery」。時折、企画展示会を開催しているので、ぜひのぞいてみたい。






オリジナルメイド家具とコーヒー、染め織り布の店「ISANA」。家具職人と染織家のお店で、雑貨の展示販売や小さな喫茶店をしています。






沼垂市場通りに、50年近く店を構える海鮮・郷土料理のお店「大佐渡たむら」。毎朝店主が市場に足を運び、新鮮な魚や野菜をチョイス。旬の食材を使ったメニューと、おいしいお酒をリーズナブルな価格で提供します。グラタンなどの洋食メニューも大人気!






オレンジ色のオーニングが目印のかわいいデリのお店「Ruruck Kitchen」。手作りのお惣菜とスイーツがずらり。春~秋は佐渡生乳を使った濃厚な「ソフトクリーム」、冬は本格マシンで焼いた「石焼いも」。が人気です。『沼ネコ焼』は、今や沼垂テラス名物。






もちろんこの他にも面白い!楽しい!興味深い!お店が勢ぞろいしています。散策がてら、すべて立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?




沼垂テラス商店街の名物イベントと言えばやはり毎月第一日曜日に開催される「朝市」です。普段はゆったりのどかな「沼垂テラス商店街」ですが、この日は大賑わい。4~11月までは「朝市」、11~3月までは「冬市」として開催。商店街の各お店に加わって特別出店のテントが並び(特別出店は「朝市」のみ)、当日はまるでテーマパークのように楽しさ満載です。もちろん、感染症対策を万全にして開催されています。






人気の沼垂テラス商店街ですが、あまりに楽しみすぎて新潟ダイハツへの来店の時間が無くなった!ということがありませんように。負けないくらい素敵な情報やイベントなどをご用意してお待ちしています。


※沼垂テラス商店街公式サイトより画像転載




―――詳細―――


旧沼垂市場のレトロな長屋に誕生した商店街

沼垂テラス商店街

■住所:<テラスオフィス>新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-22

■電話:025-384-4010

■開催:
<店舗>各お店によって異なります。
<朝市>4~11月の毎月第1日曜日 8:00~12:00
<冬市>12~3月の毎月第1日曜日 10:00~14:00


―――最寄りの店舗情報―――


本社ショールーム

ダイハツ明石通店

ダイハツ紫竹店