


木造の大きな三角屋根と柱が印象的な建物。側面には、人が腰掛けられる長い縁側が設置され、名前も「ステージえんがわ」。
ここは全国各地の自治体が行っている『スマートウエルネス事業』に対する三条市の施策の一環。お年寄りをはじめ、老若男女、誰もが交わることができるようにと計画された全天候型の屋根付き広場です。
休日ともなれば、憩いの広場としてにぎわっています。三条スパイス研究所は、その建物の中にある小さな食堂です。
オーナーシェフ伊藤一城氏を中心に、異分野で活躍する三条市内外のクリエイター達が集い、食をはじめ地域の様々な資源を出会わせることで、「にほんのくらし」を再編集しながら発信していく拠点となっています。


人気メニューは、日替わりカレーから好きなものをセレクトできる数量限定の「ビリヤニ」。
トマトベースの薬膳スープカレー『ラッサム』や、ニンジン、ゴボウなど干し野菜のうまみが詰まったヘルシースープカレー『打ち豆と干し野菜』など、多彩なカレーをラインナップ。
お皿にはタンドリーチキンや旬の野菜をスパイシーに味付けた「スパイスおかず」、カレーにかけて味わうヨーグルトのライタが盛られ、それぞれを混ぜながら味わえるのが魅力です。まさに、世界各国のスパイスを用いながら、カレーをはじめとするスパイス料理を提案した伊藤シェフならではのものです。

- ターリーセット

- ビリヤニセット

三条スパイス研究所では、スパイスや旬の食材による料理を自分で混ぜながら食べることを『ミクスチャースタイル』と呼んでいます。
もともと、インド発祥のカレーは、混ぜ合わせながら食べる料理。「食べ進めるごとに、いくつもの風味がミックスされ、その時だけの新しい香りや味わいが生まれていく瞬間を楽しんで欲しい」と、このようなメニューにしたのだとか。
自分好みに混ぜ合わせて食べてみるのはいかがでしょうか。10月〜4月11:00〜19:00はテイクアウトメニューもあるのでぜひお気軽に!
三条スパイス研究所が入っている「ステージえんがわ」は公共施設。
縁側に座っての井戸端的スペース、各種イベント、燕三条FMの生放送などなど、市民の交流広場にもなっています。
また、「毎月2と7のつく日には朝市が開催されていて、スパイス研究所でも『あさイチごはん』という朝ご飯を500円で提供していて、気軽に食べられると好評です。




ワンプレート料理はもちろん、店内で使われている金属製のトレイやカトラリー、調理器具なども、地元のコーディネーターにより選ばれた燕三条産のものと世界各地のものとがバランス良く混ざり合う、まさに独自のミクスチャースタイルを表現しています。
お客様の思いやライフスタイルに合わせて、カーライフを提案する新潟ダイハツ。ぜひ、三条方面へお越しに際は、ダイハツ三条店、巻店へお立ち寄りください。きっとあなた好みのミクスチャーと出会えますよ。
―――詳細―――
スパイスや旬の食材を自分好みで混ぜるカレーとビリヤニが名物
三条スパイス研究所
■住所:新潟県三条市元町11−63
■電話:0256-47-0086
■営業時間:10:00〜20:00(L.O. 19:00)
ランチタイム 10:00〜15:00
カフェタイム 15:00~17:00
ディナータイム 17:00〜20:00
モーニング 2・7がつく日 7:00〜9:00
■定休日:毎週水曜日、第一火曜日
■HP https://spicelabo.net/contact/
―――最寄りの店舗情報―――